患者さんの症例|子どもを抱っこしてのぎっくり腰

公園のカラフルな滑り台のそばで、母親が幼い子どもを抱きかかえて笑顔を見せている様子。
患者さんの症例

主婦 30代 女性

7ヶ月のお子さんと4歳のお子さんをお持ちの子育て中のママさんが、急な腰痛で来院されました。

お子さんを抱っこした際に腰痛になり、動きにくくなってしまったようです。

抱っこをする前に、ベビーカーを押して歩くことがあり、坂も上り下りするような道だったため、少し疲れがあったようです。

ぎっくり腰はいわゆる腰の捻挫ですが、今回の捻挫は筋肉の疲労から来るものだったので、関節や靭帯を傷めてはいませんでした。

このママさんの姿勢が元々少し猫背気味で、お尻の筋肉や足の筋肉も少し弱いため腰の筋肉に負担がかかりやすいようです。

特に前屈するときにはお尻と太もも裏の筋肉が大事なのですが、ベビーカーを押して坂道を歩いていたことでの筋疲労があり、今回のぎっくり腰につながったようです。

腰にかかっている負担を減らすため、おしりと太ももの筋緊張を緩めます。

その後、上部の脊椎から動きの悪くなっている箇所を動かしていきながら背骨の運動を整えました。

肋骨周りの動きも悪くなっていたため、肋骨の調整をして、おしりの筋肉やそのほかの弱っていた筋肉の力を回復するため、筋肉をそれぞれ負荷をかけて動かしてもらいました。

筋肉を緩めるだけでなく動かすことで、筋肉の疲労の元にもなる血流の改善にもつながり、筋緊張がより緩和してきます。

まだ少し痛みは残りましたが、動作は無理なく行えるようになりました。

2回目来院の際には、ほとんど痛みもなくなりしっかりと立てるように指導した後は、痛みなく立ち座りもできるようになりました。

(鍼灸師・あんまマッサージ指圧師・柔道整復師 星野泰隆監修)

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