ぎっくり腰の湿布の貼り方~温感冷感の違いや効く場所は?

不意にものを持ったり、急に寒くなったりすると多くなるぎっくり腰。

魔女の一撃ともいわれるぎっくり腰の症状は、痛みで立てなくなったり、その場から動けなくなることもあります。

当院にご来院の患者さんの中で腰痛の方が最も多く、慢性化した方にはぎっくり腰から腰痛が始まったという方も多いです。

ぎっくり腰になると湿布を貼って様子を見るという方が多くいらっしゃいますので、今回のブログでは、ぎっくり腰の時に貼る湿布についてまとめてみました。

ぎっくり腰でどこに湿布を貼ったらいいのかおすすめが知りたい、頻繁にぎっくり腰になるという方のお役に立てると思いますので、ぜひご覧ください。

ぎっくり腰に湿布を貼ったら、どのくらいの時間効く?

仕事をしていて不意にぎっくり腰になったりすると痛みで動きにくくなるが、休めないので湿布を貼って仕事をするという方もいらっしゃいます。

そんな時に、どれくらいの時間、湿布の効果があるのか気になりますよね。

湿布の持続時間は、湿布の1日の張り替え回数の目安によって変わります。

効果持続時間の目安はこちらになります。

・1日1回張り替えの湿布の場合
(朝貼って夜に張り替え、また朝に貼るパターン)
8〜10時間

・1日2回張り替えの湿布の場合
(朝貼って昼に張り替え、夜に張り替えてまた朝に貼るパターン)
4〜6時間

それぞれ貼っている間の効果持続時間はもとより、剥がした後も数時間は薬の効果が持続すると言われています。

中には、1日張り替えなしで24時間持続するというものもあるようです。

また、湿布を貼る場合、他の薬との併用や貼る枚数を制限しているものもあります。

そう言った場合は、湿布の箱や袋に必ず記載されていますので、貼る前に一度ご確認してみてください。

ぎっくり腰の湿布〜温感冷感それぞれの効果について

当院の患者さんに、湿布を貼る時には温感冷感のどちらの湿布がいいの?という質問をよくお受けします。

湿布を貼る際のイメージとして、ぎっくり腰など怪我のような急な痛みは冷やした方がいいので冷湿布、疲れからくる腰痛などの慢性的なコリや痛みは温湿布を貼る方が多いようです。

実は湿布に関しては、温湿布も冷湿布も使っている消炎鎮痛剤は基本的に同じものが入っているため、どちらを貼っても効果は変わらないと言われています。

つまり、冷湿布=冷感、温湿布=温感なので、貼った際に「冷たく感じる」「温かく感じる」の違いです。

冷湿布には消炎鎮痛剤の他にメントールという「スーッと」する成分が入っており、鎮痛効果があるとされています。

また温湿布にはカプサイシンという唐辛子の辛み成分が入っており、鎮痛効果と血行を良くする効果があるとされ、血行がよくなるため温まる感じがするということです。

ですので、ぎっくり腰で急に痛みが出て患部を熱く感じる場合では、スーッと冷える感じがする冷湿布を貼った方が気持ちよく痛みを癒す効果があります。

ぎっくり腰に湿布を貼る時に効果的な場所

ぎっくり腰になった時に湿布を貼るとより効果的な場所はどこか気になりますよね。

一般的に多いのは、とにかく痛みのある場所に貼るというものです。

実はこれ、正解になります。

湿布の場合、温湿布でも冷湿布でも同じ消炎鎮痛剤が入っているとお伝えしました。

消炎鎮痛剤は皮膚から吸収して患部の炎症を取ってくれますので、一番痛みがある場所に貼るのが効果的と言われています。

また、湿布を貼ってもあまり痛みが引かないという場合には、ゆっくり体を動かしてみて「一番痛くなる姿勢で一番痛みのある場所」に貼ると効果が出やすい場合もあります。

ただし、湿布を貼ることによって痛みの緩和はできますが、ぎっくり腰そのものが完治するわけではありませんので、無理は禁物です。

痛めてすぐに動きにくい時などは湿布を貼って無理をせず、痛みが緩和し少し動けるようになった際に、治療をすると早く楽になってきます。

皮膚の弱い方は、湿布を貼り続けると、かぶれたり痒くなったりすることがありますので、ご注意くださいね。

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