【手の痺れの治し方】手がしびれる原因を〇〇のストレッチで改善!

手を使うことが多かったりデスクワークでのコリがひどくなったりすると、手がしびれてジンジンするという方がいらっしゃいます。

手の痺れが出てくるのは、手首や腕、肩や首といったところに原因があることが多く、何気ない日常生活でも痺れが出ることもあり、とても不快な症状です。

そこで今回は手の痺れについて解説し、改善するためのストレッチについてお伝えします。

ぜひ一緒に改善していきましょう!

【手の痺れの治し方】手がしびれる原因を〇〇のストレッチで改善!|今治市 星野鍼灸接骨院

手の痺れの原因を改善するポイントは神経の通り道をよくすることです

実は、しびれの正体は神経の異常です。

神経は、脳や脊髄から手や足など全身につながっています。

神経の通り道は関節の骨と骨の隙間や筋肉の間ですが、その通り道に異常が起こると神経の痛みや痺れが出てきます。

例えば、圧迫されたり引き伸ばされたりすることです。

神経の通り道の異常は、体のゆがみや骨の変形、またはそれによる筋肉の緊張が原因になります。

体のゆがみや骨の変形があると体を楽に動かしにくくなるため、無理な力が入り筋肉が緊張しやすくなります。

筋肉が緊張すると硬くなり神経の通る隙間が狭くなりますし、歪みや変形も同じように神経の通り道が狭くなってしまうため、しびれや痛みの原因になります。

手の痺れの治し方は、原因となりやすい手首と肘と首を見て!

神経の通り道の中で負担になりやすいところは、関節部分です。

関節の周りには関節を動かすための筋肉も引っ付いていますし、動く部分で通り道も狭いところを通るため、負担がかかりやすくなります。

特に原因となりやすい場所は、首から肩にかけてと手首と肘の関節です。

手の神経は首からつながっているため、首の周りで神経の通り道に異常があるとしびれや痛みが出てきます。

また手首と肘の部分では、神経の通り道がかなり狭くなるためしびれが出やすくなります。

さらに首や手首は曲げ伸ばしをしたりぐるぐる回したりと、いろんな動きができるため筋肉も多く、体が少しゆがむだけでも無理な動作になりやすく、神経の障害が起こりやすいです。

この手首や肘と首から肩のところをそれぞれストレッチすることで、神経の通り道の負担を減らし、しびれが改善しやすくなります。

手の痺れの原因を改善する!腕と首の神経ストレッチ

それでは、手の痺れを改善するストレッチをお伝えします。

今回は首のストレッチと腕のストレッチを2つお伝えします。

首のストレッチは腕を大きく動かしながら行います。

◉首のストレッチ(右手の場合)
①肘を曲げて腕を肩の高さまで上げます(肩の痛みがある場合はできるところまででOKです)
②顔を左に向け、手を親指側にひねって20秒カウントします※親指側に捻った時には、手のひらから親指側がジーンとする感じがすることがあります
③ゆっくり下ろします
④肘を曲げて腕を肩の高さまで上げます
⑤顔を左に向け、手を小指側にひねって20秒カウントします⑥ゆっくり下ろします
※小指側に捻った時には、手のひらから小指側がジーンとする感じがすることがあります

ストレッチを行っていて、ジーンとする感覚が強い場合は少し腕の高さを下げてみてください。

次に腕のストレッチです。

手首と肘は、腕の部分をストレッチすることで同時に神経の負担を改善することができます。

◉腕内側のストレッチ
①手のひらを上にして肘を伸ばします②手の甲側に向けて、手首を曲げるようにストレッチします③手首から腕の真ん中部分が伸びてくると20秒カウントします

◉腕外側のストレッチ
①手の甲を上にして肘を伸ばします②手のひら側に向けて、手首を曲げるようにストレッチします③腕が一番気持ち良くなる角度に、腕ごと指先の方向を変えてストレッチします④20秒カウントします

腕のストレッチの際には、膝で肘を支えてあげると楽にストレッチができます。
参考にしてみてください。

それぞれのストレッチを行ったあとは、少し手の痺れや動く感じが軽くなっていると思います。

このストレッチを2〜3週間ほど続けると、より効果的です。

まとめます。

しびれの正体は神経の異常です。

神経の通り道は関節の骨と骨の隙間や筋肉の間ですが、その通り道に異常が起こると神経の痛みや痺れが出てきます。

例えば、圧迫されたり引き伸ばされたりすることです。

筋肉が緊張すると硬くなり神経の通る隙間が狭くなりますし、歪みや変形も同じように神経の通り道が狭くなってしまうため、しびれや痛みの原因になります。

神経の通り道の中で負担になりやすいところは、関節部分です。

特に原因となりやすい場所は、首から肩にかけてと手首と肘の関節です。

この部分のストレッチをすることで神経の通り道の負担を減らし、しびれが改善しやすくなります。

今回のストレッチを行っても痺れや痛みが改善しない場合は、神経の出口である背骨の歪みが大きかったり、別の病気が隠れている場合もあります。

その際は、当院までご相談ください。

(鍼灸師・あんまマッサージ指圧師・柔道整復師 星野泰隆監修)

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