患者さんの症例|バスケットボールで親指の突き指をした小学生女子

【患者さんの症例】

小学生 女子 バスケットボール部

バスケットボール中にあやまって親指をねんざしてしまい、1週間後の試合と合宿に出たいということで来院されました。

状態を確認すると、親指付け根をねんざして曲げ伸ばしができにくい状態でした。

突き指(ねんざ)の場合、関節の動く範囲(可動軸)がずれてしまい、曲げ伸ばしがしにくくなりそのままでは回復も遅くなります。

関節の動く範囲を超えて外れてしまうと脱臼になり、外れかけている状態を亜脱臼、ずれた状態が捻挫になります。

つまり、関節がずれるような負荷がかかる事で関節を傷めてしまい、痛みや動作に異常が出る状態です。

治療はまず関節が動く位置(可動軸)を元に戻し、動きを正常にしていきました。

軸を合わせて可動範囲が広がったことを確認してもらい、テーピングで固定して、また関節の動き(可動軸)が異常にならないように安静にします。

その後、1週間毎日来院していただき、炎症を引かせる施術と固定を行い、腫れや運動痛も軽減したので、なんとか合宿に間に合いました。

ねんざだけでなく、ケガは状態により治癒期間は異なります。

当院ではなるべく初診時に、治癒期間の目安をだし、治療計画を立てて、目標とする試合などに間に合うかの判定をします。

きちんと治療して早く復帰できるよう何でも聞いてくださいね。

※治癒期間は受傷時の状態や安静により変わることがあります。

(鍼灸師・あんまマッサージ指圧師・柔道整復師 星野泰隆監修)

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