腰痛におすすめのマットレスは?低反発と高反発の硬さの選び方

白い寝具のベッドでうつ伏せ気味に穏やかな表情で眠る女性

4月になり新年度が始まりましたね。

新年度は新しい学校や職場に変わる方や、引越しで新天地での生活が始まる方もいらっしゃると思います。

新生活が始まると、色や素材にこだわった新しい家具を揃えるのも楽しいですよね。

その中でも、ベッドや寝具はマットレスの種類やタイプがたくさんあるので、選ぶのにも頭を悩ませます。

特に腰痛がある方にとっては、どんなマットレスを選ぶと楽に睡眠が取れるかとても気になりますよね。

腰痛の方には、
・寝起きに腰が痛くて辛い
・寝ているとだんだん腰が痛くなってくる
・腰が痛くて寝返りが辛い
といったお悩みをお持ちの方がいらっしゃいます。

今治市にお住まいの方で、こんなマットレス選びでのお悩み、ありませんか?

そこで今回は、低反発や高反発といったマットレスについて解説し、あなたの腰痛にとって最適な硬さの選び方をまとめました。

ぜひ、参考にしてみてください。

腰痛におすすめのマットレスは?低反発と高反発の硬さの選び方|今治市 星野鍼灸接骨院

腰痛にならない硬さとは?マットレスの基礎知識

ではまず、寝ている際に腰の痛みが出てくる理由についてお伝えします。

寝ている際に腰が痛くなる理由は大きく二つあり、①腰の部分が大きく沈んでしまうためと、②寝心地が硬くて体がこわばってしまうためです。

マットレスに置き換えると、柔らかすぎるマットレスでは腰の部分が沈んでしまいますし、硬すぎるマットレスでは寝ていると点で体重がかかるため痛くなる傾向があります。

これは、体重に適したマットレスの硬さを選ぶことで改善することができます。

実はマットレスには消費者庁が定めている硬さがあり、75N(ニュートン)未満を「やわらかめ」110N(ニュートン)以上の硬さを「かため」と定義されています。

一般的な体重(kg)に合わせた硬さの目安、(N・ニュートン)はこのようになります。(JIS規格)

40kg未満 → 40N程度
40kg~50kg → 60N~80N程度
50kg~60kg → 100N~140N程度
60kg~70kg → 100N~140N程度
70kg~80kg → 140N程度
80kg以上 → 170N程度

また、硬さだけではなくウレタン自体の反発力によっても寝心地が変わります。

反発弾性率によって低反発か高反発かが規定されており、反発弾性率が15%未満のものが低反発、50%以上のものが高反発となっています。

硬さが同じでも反発力が違うと寝心地も変わってきます。

また、全面が同じ硬さではなく、腰の部分が高反発でそのほかの部分が低反発になっているものや、違う硬さのものが重なっていくつかの層になっているものもあります。

メーカーによって推奨する体重の目安が違うものもありますので、購入前にご確認してみてください。

選ぶコツはこれ!低反発マットレスでも腰痛にならないために気をつけること

では低反発マットレスで腰痛にならないために気を付けるポイントをお伝えします。

一般的に低反発マットレスは、女性や子供だったり体重が70kg未満の方に向いていると言われています。

高反発のものでは、フィット感が少なく体との間に隙間ができてしまうこともあります。

低反発マットレスで腰の痛みが出やすい理由で多いのが、先ほどお伝えした①腰の部分が大きく沈んでしまうためです。

腰の部分が大きく沈んでしまうことにより寝返りがしづらくなり、一部分に圧力がかかり続けてしまうため筋肉が緊張し痛みが出やすくなります。

これを予防するポイントが2つあります。

一つは体重にあったマットレスの硬さを選ぶこと、もう一つは薄めのマットレスを選ぶことです。

体重にあった硬さを選ぶと、腰の部分が沈み込みすぎるのを予防できますし、薄めのマットレスではそもそも沈む深さがあまりありません。

薄めのマットレスを使う際には、今まで使っていた布団や固めのマットレスの上に置くと、沈み込みがあまり気にならず寝られるようになります。

ただし、下に敷く布団やマットレス自体が柔らかい物だとやはり沈み込みが大きくなりますので、ご注意ください。

高反発マットレスはこんな方におすすめです

一方で高反発マットレスは、体重が70kg以上の方や男性に向いているとされています。

また、どんなマットレスにすればいいか迷っている方にもおすすめです。

高反発マットレスは、ウレタン自体の反発が強いため寝返りや起き上がりが楽にできます。

低反発のものに比べて体が沈み込みにくいですが、硬すぎるものでは点で体を支えるようになってしまうため、寝ている際に腰の痛みが出てくる理由②の寝心地が硬くて体がこわばってしまいやすいことがあります。

マットレスの最適な硬さは体重によっても変わりますので、まずはご自身の体重にあった硬さを選び、それから反発力を選ぶのが最適です。

高反発のものは、腰の部分がしっかり支えられているものをお選びください。

腰の部分に隙間がなくても、腰が浮いている感じがあったりフィット感が少ないと寝心地があまりよくなく、腰の張りにつながることがあります。

さらにマットレスを快適に使う方法として、定期的に回転させながら使うことをおすすめしています。低反発や高反発にかかわらず、同じ箇所に負担がかかりやすく、マットレスがへたりやすくなります。

マットレスを回転させることで、同じ場所に負担がかかることを防ぎ、寝心地の良さやマットの寿命自体を伸ばすことができます。

回転させる順番は、
1、頭と足を入れ替える
2、裏返して表と裏を入れ替える
3、もう一度頭と足を入れ替える
4、さらに裏返して裏と表を入れ替える
です。

ウレタンマットレスの場合は、1〜2ヶ月に一度回転させると通気性もよくなり長持ちしやすくなります。

マットレスを動かすのが大変な場合は、頭と足を入れ替えるだけでも寝心地が変わりますので、やってみてください。

まとめます。

寝ている際に腰が痛くなる理由は大きく二つあり、①腰の部分が大きく沈んでしまうためと、②寝心地が硬くて体がこわばってしまうためです。

マットレスに置き換えると、柔らかすぎるマットレスでは腰の部分が沈んでしまいますし、硬すぎるマットレスでは寝ていると点で体重がかかるため痛くなる傾向があります。

これは、体重に適したマットレスの硬さを選ぶことで改善することができます。

一般的に低反発マットレスは、女性や子供だったり体重が70kg未満の方に向いています。

一方で高反発マットレスは、体重が70kg以上の方や男性に向いているとされています。

また、どんなマットレスにすればいいか迷っている方にもおすすめです。

マットレスの最適な硬さは体重によっても変わりますので、まずはご自身の体重にあった硬さを選び、それから反発力を選ぶのが最適です。

それでもなかなかマットレスが合わないという場合は、身体の歪みから楽な寝姿勢が取れない場合が考えられます。

その際は当院までご相談ください。

(はり師・きゅう師・あん摩マッサージ指圧師・柔道整復師 星野泰隆監修)

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