健康の為に日常生活で運動している人が増えています。
運動により酸素の消費量は増えますがその一方で活性酸素も多く生成されます。
活性酸素は細胞膜中の不飽和脂肪酸を攻撃し細胞を障害します。
もともと成体には、活性酸素やフリーラジカル(電子的に不安定な物質で細胞から電子を奪い破壊する)を消去する防御機構がありますが、生成のほうが多くなり消去とのバランスが崩れると老化が起こります。
通常の呼吸で酸素消費量の2%が活性酸素になります。
運動により交感神経が優位になると体温が上昇し活性酸素の発生率が増加します。
適度の運動であれば脂質過酸化反応を抑制する抗酸化系の防御機構が働きます。
ですが過度の運動は脂質過酸化反応を促進し、細胞に過酸化脂質(不飽和脂肪酸など)が蓄積して細胞を障害します。
なぜ老化するのか…
体重あたりの酸素消費量が多いと代謝率が上昇し全ての反応(酸化やエネルギー産生など)が速く行われるので、それだけ老化が進みます。
ビタミンA、C、Eやポリフェノール、リコピン、イソフラボンなどの抗酸化作用のあるものを取ることにより、予防することができます。
食物ではトマトやキウイ、大豆、また一日に一杯の赤ワインも老化を防ぐと言われています。
(鍼灸師・あんまマッサージ指圧師・柔道整復師 星野泰隆監修)
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