患者さんの症例|足の骨折の疑いがある中学生男子

患者さんの症例|【第5中足骨不全骨折の疑い】男子中学生

柔道の試合中に急に足に痛みが出て、試合後に歩くのも痛かったそうですが歩けたので、ケガから3日ほどして来院されました。

患部にそれほどの腫れはないものの、関節部より骨体部に圧痛が認められ、その他の検査でも骨折の疑いが有りました。

当院ではレントゲンは取れないため骨折の疑いがあるときは整復動作の後、骨折に準じた固定を行っていきます。

足の小指側の中足骨はもともと負荷がかかりやすく、柔道では骨折も多い箇所です。

小指側から少し巻き込むようにプライトン(プラスティック製副子)で固定し、病院で確認検査をしていただく必要があるので紹介状をお渡しして終了しました。

病院で診てもらったところ、完全骨折ではないものの、不全骨折=骨にヒビが入っている状態だったようです。

当院でプラスティック副子で固定したので、そのまま固定を継続することになりました。

捻挫だと思って来院しても今回のように不全骨折(ひび)などの場合、痛みも腫れもあまり出ない場合がありますので注意が必要です。

皆さんの周りでなかなか治らない捻挫のかたがいらっしゃいましたらご相談ください。

(鍼灸師・あんまマッサージ指圧師・柔道整復師 星野泰隆監修)

 

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