座ると太ももの裏が痛い|デスクワークで起こりやすい原因と、姿勢・股関節から考える

黒板に描かれた様々な悪い姿勢のイラストを指して説明する白衣の医師

「座っているとお尻から太ももの裏が痛くなる…」
「デスクワークで5〜10分座っていると痛みがひどくなる…」
「立ったり座ったりを繰り返して、仕事に集中できない…」
今治市にお住まいの方で、こんなお尻や太ももの痛みでのお悩み、ありませんか?

座っているとお尻や太ももの裏が痛くなる方は、少なくありません。

当院にも、「デスクワークで座っていると痛みが出て、仕事に集中できない」というご相談が寄せられます。

この記事では、座っていると起こるお尻から太ももの痛みの原因と、当院での考え方についてお伝えします。

実は、この症状は腰やお尻だけの問題ではなく、姿勢の崩れと股関節の動きが深く関係していることが多いんです。

坐骨神経痛の治し方|座るとお尻から太ももが痛い原因|今治市 星野鍼灸接骨院

今回のテーマ

今回のテーマは、デスクワークなど座る時間が長い方の、お尻から太ももの裏の痛みです。

座っていると太ももの裏とお尻に痛みが出る。少ししびれもあり、5〜10分座っているだけで痛みがひどくなる、というご相談です。

デスクワークでもイスに座っていると痛みがあり、畳に座るとさらに痛みが強くなる。立っている時と寝ている時は楽だけれど、座っているとゆっくり過ごすことができない、というお悩みです。

仕事で座っている時間が長いため、痛みで仕事がはかどらない。立ったり座ったりしながら我慢して仕事を続けている、という方もいらっしゃいます。

以前にも同じような症状があった、という方もいらっしゃいます。その時は気づいたらなくなっていたものの、今回は痛みが変わらず、「このまま続くのでは」という不安を感じている、というご相談です。

座っていて痛むときに確認すること

当院では、たとえば次のような点を確認します。

・太もも裏の筋肉の緊張:座ると痛みが出る原因となっていることがある

・背中と腰の筋肉の緊張:背中の筋肉の硬くなっている部分の高さが、左右で違うことがある

・股関節の屈曲制限:股関節を曲げた際に関節の前側で詰まる感じがある

・臀筋の緊張:お尻の外側にも緊張がある

・骨盤の傾き:背骨に対して骨盤が傾いている(姿勢の問題)

あわせて、しびれや筋力低下などの神経症状があるかどうかも確認します。

痛みの原因として考えられること

検査では、姿勢の崩れと股関節周りの筋肉の緊張が関わっていることが多いと考えています。

立っていても座っていても背骨が左右に曲がっていて、まっすぐにしづらい状態だと、この歪みによって筋肉に緊張が出ます。股関節を曲げた際に関節の前側で詰まる感じが生じ、お尻の外側にも緊張が出ることがあります。

なぜこのような症状が起こるのか

座っている時にお尻や太ももが痛くなるメカニズムを段階的に説明します。

1. 長時間の座り姿勢で体が傾く

デスクワークで長時間座っていると、体を曲げた姿勢になりやすくなります。座った際に姿勢が傾いた状態が続くことがあります。

2. 傾いた姿勢を支えるために筋肉が緊張する

姿勢が傾くと、それを支えるために腰やお尻の筋肉が常に緊張した状態になります。特に座っている時は、立っている時よりも腰やお尻の筋肉への負担が大きくなります。

3. お尻の筋肉の緊張が坐骨神経にも影響する

お尻の筋肉(臀筋)が緊張すると、その下を通る坐骨神経も圧迫されやすくなります。これが太もも裏の筋肉の緊張や痛みにつながります。

4. 股関節の動きが悪くなり、さらに負担が増える

股関節の動きが制限されると、座った時に骨盤がうまく傾けられず、腰やお尻にさらに負担がかかるという悪循環が生まれます。

当院での対応

まず、背骨から骨盤の傾きを整えて、腰を伸ばしやすく整えていきます。

股関節の関節可動性が少なくなっている場合は、軽い牽引を加えながら関節を整えます。股関節が曲がりやすくなると、さらに腰が伸びやすくなります。

また、首も傾いていることがあるため、まっすぐになるように整えます。体全体のバランスを調整することで、座った時の姿勢が安定しやすくなります。

施術の進め方

初めは姿勢の歪みがあり、緊張からの痛みが出やすい状態です。歪みや動きを整える目的で、1週間に2回続けての来院をお伝えしています。

姿勢が整い動きやすくなることで、痛みの軽減を目指します。その後は、以前からの姿勢の歪みを整えるために2週間に1度、3週間に1度と期間を空けながら、調子を確認していく計画です。

今治市で腰痛を繰り返して不安な方へ|原因と当院の施術方針

同じような症状でお悩みの方へ

同じお悩みの方からも、嬉しい感想をいただいています。

お尻がコリやすかったり疲れやすかったりするのは、腰を支えるために、無理な姿勢や動作になっている場合があります。

その場合の原因は、姿勢の崩れにあることが多いです。

座っている時は、立っている時よりも腰やお尻の筋肉の負担が大きくなります。そこが緊張すると坐骨神経も緊張し、太もも裏の筋肉の緊張や痛みにつながることがあります。

太ももの筋肉は股関節やお尻の筋肉とも関係するので、無理な姿勢で仕事を続けていると、下半身に症状が出ることがあります。

まとめ

座っているとお尻から太ももが痛くなる原因と、当院での考え方についてお伝えしました。

重要なポイントは:

・座っている時は立っている時より腰・お尻の負担が大きい

・姿勢の崩れが筋肉の緊張を引き起こし、痛みにつながる

・股関節の動きが悪くなると、さらに負担が増える悪循環が生まれる

・姿勢と股関節の動きを整えていくことを、当院では大切にしています

無理せず、少しずつ体を整えていくことが大切です。

不安な時は、まずご相談ください

3〜4日様子を見ても症状が続く場合は、お早めにご相談ください。

痛みが続く場合や、仕事や日常生活に支障が出ている場合は、当院までご相談ください。

症状によっては、医師の診察が必要な場合があります。気になる症状があるときは、まず医療機関にご相談ください。

(はり師・きゅう師・あん摩マッサージ指圧師・柔道整復師 星野泰隆監修)

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