患者さんの症例|骨折の疑い〜ハンドボールで突き指した中学生

5月13日にスポーツテスト中飛んできたハンドボールが手に当たり、小指を負傷した中学生の女の子が来院されました。

指の近位指節間関節(第2関節)の突き指だと本人の訴えがありました。

確認したところ少し関節面のズレもあり内出血もあったので、注意深く観察していると関節部の痛みが一番ひどいものの、基節骨(指の一番手のひら側の骨)の圧痛もありました。

基節骨の不安定感はないので完全骨折は考えられないですが、剥離骨折や骨膜損傷などの恐れもあるので病院受診をしていただくことになりました。

亜脱臼があるので関節面のズレの整復をして、関節を固定するためと、骨膜損傷などの重症な場合を考えてアルミ副子による固定を施しました。

来院されたのが遅い時間でしたので朝一番で病院に行っていただくようにして本日の施術を終了しました。

固定後痛みは消失し安心して帰られました。

今朝になり病院受診後骨折はありませんでしたが、引き続き当院で作ったアルミ副子固定10日間となりました。

関節の捻挫だと思っていても重篤な場合は骨折のこともあります。

簡単な突き指だと思っていても必ず接骨院にご来院くださいね。

その他にもギプスやテーピングを使った固定方法もあります。

こちらに一例を載せておきますので参考にしてくださいね。

ギプス固定の症例はこちら

テーピング固定の症例はこちら

当院では、患部の状態だけでなく、普段の骨格バランスも確認しながら施術を行っています。

骨格が安定していないと骨でなく筋肉で体を支えるためにどうしても体に無理がかかりやすくなります。

まずはしっかりとバランスが取れる体にすることが大事ですので、ケガだけでなく慢性的な肩こりや腰痛でもご相談くださいね。

(鍼灸師・あんまマッサージ指圧師・柔道整復師 星野泰隆監修)

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