冷え性改善のカギはツボと食べ物。マッサージの効果的な方法

10月も月末になり、朝晩が冷えてきて段々と秋っぽくなってきましたね。

秋といえば、食欲の秋ですよね。

美味しいものがたくさんある秋の楽しみの一つに、焼き芋があります。

ホクホクとした焼き芋を食べると体も心も温かくなりますよね。

冷えてくる季節にとてもいい感じです。

冷え性の方にとっては、だんだんと寒くなるこれからの季節はとても辛いですよね。

冷え性の方にお話をお聞きすると
・手は暖かいけど足が冷える
・お尻から下半身が冷える
・トイレが近くなる
・足が冷えるのに顔がほてる感じがする
・冷たい食べ物が苦手
といったことにお悩みのようです。

下半身が冷えるのに頭がのぼせるようなほてりがあるとしんどいですよね。

そこで今回は、冷え性について解説し、改善する方法についてまとめてみました。

ぜひ一緒に解消していきましょう!

冷え性改善のカギはツボと食べ物。マッサージの効果的な方法|今治市 星野鍼灸接骨院

食べ物で体温を上げて冷え性を克服しよう!

今回は食べ物について、東洋医学的なお話をさせていただきます。

食べ物でも体を冷やしやすいもの、温めやすいものがあり、大きな目安としてわかりやすい方法があります。

それは、暖かい地域や暑い時期の食べ物は体を冷やしやすく、寒い地域や寒い時期の食べ物は体を温めやすいというものです。

また、食べ物の色でも違うと言われています。

寒色系や白い色の食べ物は体を冷やしやすいものが多く、暖色系や発酵食品などは体を温めやすいものが多いです。

お茶も種類によって体を温める特性が違います。

体を冷やしやすいものから温めやすいもの順にお伝えすると、
緑茶→ハトムギ茶→麦茶→紅茶→プーアル茶といったものがあります。

温度が温かいか冷たいかにかかわらず、こういった作用があるとされています。

多くのお茶には利尿作用がありますので、水分補給の面からはお水や白湯を取るほうがいい場合もあります。

また、東洋医学では調理法によっても、食べ物による体を温める特性は変化します。

最も体を冷やすものから温まる順にお伝えすると、
生→ゆでる→焼く→煮る→蒸す→炒める→揚げる
この順で体を温める作用が強くなると言われています。

このように、どの食材が体を温めるか冷やすかというよりも、季節や場所、水分量の違いなどによって変わるというのを目安にしてみてください。

ツボを活用して冷え性を改善しよう!

体を温めるには、食べ物以外にもツボを使う方法もあります。

東洋医学でいうツボは全身にあり、それぞれ体にいろんな反応が出てくることが確認されるようになってきました。

その中でも体を温めるツボをいくつかご紹介いたします。

本来ツボはピンポイントの場所にあるものですが、今回は細かい場所がわからなくてもカイロなどで全体的に温められる場所をお伝えします。

①肩甲骨の間=身柱(しんちゅう)首を下に向けたときに飛び出す背骨の3つ下にあります。
東洋医学では、ここから冷えが入って風邪をひくと言われる場所です。
肩甲骨の間で、少し上の方を温めてください。

②おへそとみぞおちの間=中脘(ちゅうかん)ここを温めると、内臓全般が温まり働きが良くなります。

③骨盤の真ん中にある仙骨=八髎穴(はちりょうけつ)骨盤と仙骨の間にある左右4対のツボです。
ここを温めると、大腸や膀胱など下腹部の内臓や下半身全体が温まります。

そのほかにも、体を温めるツボはたくさんありますが、マッサージすることで簡単に手足を温められるツボをご紹介いたします。

冷え性を改善するための効果的なマッサージ

今回お伝えするツボは、マッサージすることで手足の血行が改善し、自律神経の働きも整えてくれる効果が期待できるところです。

それは、手足の指先で爪の付け根にあるツボです。

手足の指先は、全身いわゆる五臓六腑とつながっていて、この部分をマッサージすることで手足だけでなく自律神経の働きにも影響があると言われています。

やり方はとても簡単です。

指先の爪の付け根をつまんで、軽くひねるようにマッサージを行います。指先をつまむ強さは、マッサージした時に少し痛気持ちがいいくらいの強さでつまんでください。

これを、手足の全部の指に行います。

マッサージの回数は、指一本につき10回から20回くらいひねる感じです。

強くひねるというよりは、つまんだ指でコロコロ転がすようなイメージで行ってみてください。

まとめます。

体を温める食べ物は、寒い地域や寒い時期に取れるもの、暖色系のもの、発酵食品などです。

調理方法は、生→ゆでる→焼く→煮る→蒸す→炒める→揚げる
の順で体を温める作用が強くなると言われています。

カイロを使って肩甲骨やお腹、骨盤を温めると全身が温まります。

また、マッサージは手足の指先をつまんでひねるように行ってみてください。

今回の方法で体の冷えがなかなか改善されない場合は、姿勢や内臓など体の不調が隠れている場合があります。

その際は、当院にご相談ください。

(鍼灸師・あんまマッサージ指圧師・柔道整復師 星野泰隆監修)

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