腱鞘炎で手首や指を動かすと痛い|症状を改善するポイントは腕⁉︎

物を持ったりドアノブを回したときに、手首や親指が痛むことが多い腱鞘炎。

腱鞘炎でお悩みの方の割合は、女性が約75%、男性が約25%と、男性の約3倍も女性の方が多いというデータがあります。

また、発症する年齢も40代以下が圧倒的に多く、比較的若い女性に多くみられるという特徴も。

腱鞘炎になってしまう理由は、とても簡単に説明すると使い過ぎと言われます。

比較的若い女性に多くみられるのは、出産後の体がむくみやすい時期に、抱っこの時間が長かったり、授乳や沐浴の際に、手で頭を支える必要があるため使い過ぎるのが原因です。

そして、最近ではスマートホンの操作によって腱鞘炎になる方も増えてきているとも言われています。

今回のブログでは、女性に多い腱鞘炎が発症する理由と、悪化させないために出来ることや症状を改善するために出来る対処方法についてまとめてみました。

手を開くと手首や指が痛む、手首の痛みで重いものが持てないというかたのお役に立てると思いますので、ぜひご覧ください。

手首に痛みや腫れがある〜それって腱鞘炎の症状かも?

腱鞘炎は、その名の通り腱鞘に炎症が起こる状態を言います。

腱鞘は、腱が通るところにある腱を通すトンネルのようなもので、指や手首を動かしたときに腱がずれたり擦れたりするのを予防する働きがあります。

手首や指を使い過ぎたため、腱と腱鞘が何度も擦れてしまい、炎症を起こしたものが腱鞘炎です。

使い過ぎると、腱に負荷がかかり腱が腫れる「腱炎」→腱鞘が何度も擦れて腫れる「腱鞘炎」となってしまいます。

腱鞘は手首や指の付け根にあるため、腱鞘炎では手首や指の付け根も腫れが出て手くるということです。

また、ひどくなってくると膝に水が溜まって腫れるように、腱鞘炎でも手首や指の付け根に水が溜まってくる場合があります。

腱鞘炎の症状が悪化すると指が伸びなくなるの?

腱鞘炎となってもまだ使い続けていると、腱も腱鞘もどちらも腫れがひどくなり、手首や指を動かす際に引っかかるようになり、指が伸びなくなってしまうこともあります。

この状態が「弾発指」や「ばね指」です。

弾発指・ばね指では、手のひらの指の付け根のところにコリコリとした小さなかたまりができ、指を曲げると腱鞘に引っ掛かり曲がったまま伸びません。

無理に伸ばそうとすると、パチっと弾けるように痛みを伴いながら指が伸びるために、弾発指・ばね指と呼ばれます。

指を曲げて引っかかる時も、曲がった状態から伸びる時も痛みがあり、病院で手術を勧められることもしばしばです。

腱鞘炎の予防は腕がポイント!症状を改善するためのストレッチ

腱鞘を通る手首や指を動かす腱は、ほとんどの場合に腕から指先まで繋がっています。

腱は筋肉と骨とを繋ぐ部分なので、腕の筋肉をストレッチすることによって、腱鞘炎を予防したり改善していくことができます。

関節には伸ばす筋肉と曲げる筋肉が働くことで動きますので、ストレッチは伸ばす筋肉と曲げる筋肉の両方を行います。

●曲げる筋肉のストレッチ
・手のひらを上にして肘を伸ばします
・腱鞘炎で痛む指を反対の手で握ります
・手の甲側に向けて、指と手首を曲げるようにストレッチします

●伸ばす筋肉のストレッチ
・手の甲を上にして肘を伸ばします
・手のひら側に向けて、手首を曲げるようにストレッチします
・腕が一番気持ち良くなる角度に、腕ごと指先の方向を変えてストレッチします

それぞれのストレッチの際に、膝で肘を支えてあげると楽にストレッチができますので、参考にやってみてください。

腱鞘炎は、ちょっとした使い方で症状がひどくなったり軽くなったりします。

まずはストレッチで負担を減らしながら、無理のない使い方を見つけてみてくださいね。

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