【永久保存版】肩こりの真の原因は下半身!専門家直伝の今すぐできる改善法

肩こりや首こりで悩んでいる方にお話をお聞きすると、デスクワーク中にひどくなってくるというお話をよくお聞きします。

特に女性に多く、男性の約2倍の割合で、20代から50代にその差が顕著に見られます。

今回のブログをまとめたのは、肩こりや首の痛みで集中して仕事ができなかった患者さんや当院スタッフに共通する原因があったからです。

肩のこりを改善するためには、体の縦のバランスをよくすることがポイントです。

縦のバランスをよくするには、下半身、特に膝と骨盤をうまく使うことです。

頭の重さは4〜6kgありますが、15度で約2倍、30度で3倍、真下を向くように曲げた時にはおおよそ60度くらいで約5倍の負荷がかかります。

この時の頭の重さは約25〜30kgになり、小学3年生くらいの体重が首から肩にかけてかかっている感じです。

膝と骨盤をうまく使って縦のバランスをよくすることで、軽い負荷で頭を支えられるようになるため、肩こりや首の痛みが改善します。

このブログをご覧いただくと、肩こりを改善するための楽な姿勢がわかります。

ぜひ最後までご覧ください。

肩こりの原因改善!デスクワーク女性の肩・首痛は下半身で解決?|今治市 星野鍼灸接骨院

下半身からくる肩こりの原因とは?

デスクワーク中の肩こりの原因を改善するには、体の縦のバランスをよくすることです。

縦のバランスをよくすると、重心位置が縦にそろって安定している姿勢になります。

それは下半身、特に膝と骨盤の使い方がポイントです。

具体的には、
・足先が膝より出ないように膝を曲げる
・膝が股関節より下になる位置にする
といった姿勢です。立った姿勢からゆっくりと椅子に座ろうとすると、自然とこの姿勢になることからも、縦にバランスよく重心が安定していることがわかります。

また、この座った姿勢では、立っている時よりもそれほど腰を反った感じがしないと思います。

この姿勢が、肩や背中の筋肉に負担が少ない座り方です。

一度試してみてください。

今の座っている姿勢で、首を動かした時の肩や首の感じを覚えておいてください。

次に、足だけ伸ばして同じように首を動かしてみてください。

いかがでしょうか?

首が動きにくくなったり肩の張り感が強くなったりしたと思います。

足の角度が変わり骨盤が傾くと背骨の自然なカーブが乱れ、上半身の姿勢が崩れてしまうためです。

骨盤の歪みは背骨全体に影響を与え、首や肩の筋肉に余分な負担をかけます。

このように、同じ姿勢でも足の位置が変わることでバランスが崩れると重心が不安定になり、肩や首の筋肉で体を支えようとするため、肩こりや首の痛みが生じやすくなるのです。

これを予防するには、骨盤や股関節と膝関節をちょこちょこと動かしてあげることです。

特別なエクササイズをするよりも、こまめに下半身を動かして筋肉の緊張をほぐしておけば、体は動きやすくなり肩こりの予防につながります。

例えば、座ったままで足をパタパタさせたり、膝を交互に曲げ伸ばししたりです。

自由に動ける環境であれば1時間に一度、できれば30分に一度立ち上がって軽くモモ上げをするだけでも楽に座ってデスクワークができます。

女性特有の肩こりの原因とその対策

女性は男性よりも筋肉量が少なく、頭やバストの重さを支えるために首や肩にかかる負担が大きくなることも肩こりの原因です。

さらに、女性はホルモンバランスの変化による影響を受けやすく、月経周期や更年期などが筋肉の緊張や血行不良を引き起こすことがあります。

また、ストレスや冷え性も肩こりを悪化させる要因となります。

ストレスや冷え、ホルモンバランスによる変化は、自律神経の緊張に繋がるため、筋肉がこわばり血液の流れが悪くなりやすいです。

これらをさらに悪化させやすい意外な要因として、コーヒーがあります。

デスクワーク中のドリンクに、コーヒーを飲む方も多いと思います。

実は、コーヒーは暖かい地域で取れるため体を冷やすタイプの飲み物に分類されています。

コーヒーに含まれるカフェインは自律神経のバランスを崩すことがあり、これにより血行不良が生じ、体が冷える原因となることがあります。

これはホットでもアイスでも同じです。

同じカフェインが入っているものでも、紅茶は体を温めるタイプの飲み物に分類されます。

女性にとってのコーヒーの適量は1日に3〜4杯までと言われています。

個人差がありますので、冷え性も肩こりもあるという方は、一度紅茶に変えてみてはいかがでしょうか?

首の負担を軽減する肩こりの原因改善まとめ

デスクワーク中の肩こりを改善するには、足の使い方が重要です。

膝が股関節より下になるように座ることで、背骨の自然なカーブが保たれ、肩や首に負担がかかりにくくなります。

足先が膝より前に出ないようにすると、骨盤が正しい位置に保たれ、全身の重心が安定し、肩こりや首こりが軽減されます。

姿勢を変えたり下半身を軽く動かしたりして、座っている時の筋肉をこまめにほぐしてみてください。

また、女性はホルモンバランスの変化や冷え性が肩こりを悪化させることがあります。

特にコーヒーは体を冷やし、血行不良を引き起こす可能性があるため、冷え性の方には適量の摂取が推奨されます。

紅茶など体を温める飲み物に切り替えることで、肩こりの改善につながることもあります。

お仕事の内容や姿勢のクセなど個人差もありますので、まずは1週間続けてみてください。

今回の方法を行っても肩こりや首こりがなかなか改善しない場合は、そのほかの原因が隠れているかもしれません。

その際は、当院までご相談ください。

(鍼灸師・あんまマッサージ指圧師・柔道整復師 星野泰隆監修)

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