育児で痛む腱鞘炎を治すストレッチとテーピング

産後に腱鞘炎で手首が痛くなって、赤ちゃんの抱っこや育児が辛いという方はとても多くいらっしゃいます。

当院にご来院の産後ママさんたちも、同じようにお悩みの方が多いです。

そういった方に対して治療とともに、自宅でのセルフケアもお伝えしていますので、こちらのブログでも紹介します。

動画では、ストレッチとテーピングの貼り方も説明していますので、あわせてご覧くださいね。

そもそも腱鞘炎とは?

腱鞘炎は、指を動かすスジ(腱)とその周りにあるトンネル(腱鞘)に繰り返しの負担がかかり炎症を起こすことを言います。

スジに痛みが出ると腱炎、トンネルに痛みが出ると腱鞘炎と言います。

上の写真にあるように、トンネルの中を電車が行き来するように、何度も繰り返し指を動かすことで炎症が起こるということです。

産後に多い理由=改善方法

産後に腱鞘炎でお悩みの方は多い理由は2つあります。

①赤ちゃんの抱っこで力が入り筋肉が緊張する

②産後の「むくみ」でトンネル(腱鞘)が狭くなる

2つの理由が原因となり、常に無理がかかりやすい状態が続くため腱鞘炎になります。

つまり、この2つの原因を解消することができれば症状は改善するということです。

筋肉の緊張を緩和するストレッチ

腱鞘炎を起こす筋肉は、指を持ってストレッチを行います。

①手の平を上にして痛みが出ている指を持つ

②反対の手で指を持つ

③肘を伸ばしながら手首を返してストレッチする

ストレッチの時間は20秒間で、それ以上長く伸ばす場合は、一度ストレッチを緩めて間を20秒ほど開けて繰り返してください。

捻ったり無理せずやってみてくださいね。

むくみを緩和するテーピング

テーピングは、3本使います。

一番下に貼る  A・2.5cm幅を12cm

その上に貼る  B・5cm幅を13cm

手首に貼る   C・5cm幅を15cm

①親指を伸ばした状態で、爪の手前から手首に向かってAのテープを貼る

②同じところに、少しずらしてBのテープを貼る

③手首の親指側の骨の上から、手首を巻くようにクルッと貼る

それぞれ、貼り始めと貼り終わりは引っ張らずに貼ってください。

かぶれにくく、剥がれにくくなります。

テープは毎日張り替える方がかぶれにくくなります。

どうしてもかぶれやすい方は、一日置きに貼ったりして肌を休めてあげてください。

基本的には使いすぎ

腱鞘炎は、使いすぎで起こります。

育児にお休みはないので、なかなか大変ですが、少しずつでも休めるときには手を休めて、炎症がひどくなるのを解消してくださいね。

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