「毎年この時期になると、鼻がムズムズしてつらい」
「目のかゆみがひどくて仕事に集中できない」
「薬を飲むと眠くなってしまうのが気になる」
こうした悩みを抱えながら、毎年なんとなく我慢して春をやり過ごしている方は少なくありません。
実際に当院にも、花粉症のシーズンになると「少しでも楽に過ごしたい」という思いで来院される方が増えてきます。
今回は、花粉症の症状と体の状態との関係、そして当院での鍼の施術の考え方をご紹介します。
今回のテーマ
今回のテーマは、毎年2月ごろから鼻水と目のかゆみが強くなり、5月ごろまで症状が続く、というご相談です。
何年も毎年繰り返している、という方もいらっしゃいます。
花粉症のご相談は、西条市など近隣からも来院されます。
朝起きるとくしゃみが止まらず、外出する際にはマスクが手放せません。目のかゆみも強く、コンタクトをつけるのがつらい日もあります。
仕事中も集中しづらく、「今年は例年よりも症状が早く出てきている気がする」と不安を感じておられる方もいらっしゃいます。
「少しでも楽になりたい」という思いで、当院に来られる方もいらっしゃいます。
これまでの対処と悩み
これまで病院で処方された薬や市販薬を使い、鼻うがいなども試されている方もいらっしゃいます。
薬を飲むと眠気が出てしまうことがあり、仕事への影響も気になる、というお話です。
「毎年同じことを繰り返している気がする」「根本的に何か変えられないだろうか」そんな思いが強くなって、来院につながることがあります。
当院での検査と見立て
検査を行うと、鼻の周囲に圧痛が見られ、首や肩の筋肉もかなり緊張している状態のことがあります。
詳しくお話を伺うと、仕事が忙しく、食事が不規則になりがちで、睡眠時間も短くなっている、という方もいらっしゃいます。
当院では、花粉症の症状は鼻や目だけの問題ではなく、体全体の状態が大きく関係していると考えています。
疲労が蓄積したり、睡眠不足が続いたりすると、自律神経や免疫のバランスが乱れやすくなり、花粉に対する反応が過敏になってしまうことがあります。
体の緊張や生活リズムの乱れが重なると、症状が強く出やすい状態になっている、と私は考えています。
当院での対応
施術内容と方針
当院では、体の緊張を整え、自律神経のバランスを安定させることを目的とした鍼の施術を行います。
よく「顔に鍼を刺すのではないか」と不安に思われる方もいらっしゃいますが、当院の施術では顔への鍼は行っていません。
手足や背中、首などのツボを使い、体全体のバランスを整えていく方法です。
当院の進め方の目安として、はじめは週に1回のペースで3週間ほど行い、状態を確認しながら5回ほどを目安に進めていきます。
あわせて、睡眠時間の確保や食生活の見直しについてもお伝えしています。
施術のあとに確かめること
施術のあとには、施術前に行った検査と同じ検査で、鼻の周囲の圧痛や首・肩の緊張がどう変わったかを比べて確かめます。
鼻の通りや目のかゆみ、朝のくしゃみの出方などについても、お話をうかがいながら確かめていきます。
同じお悩みの方からも、嬉しい感想をいただいています。
花粉症でお悩みの方へ
花粉症の症状は、その日の体調や生活習慣の影響を大きく受けます。
疲れがたまっているときや、睡眠不足が続いているときには、症状が強く出やすくなる傾向があります。
毎年この時期になるとつらい思いをしている方は、一度体の状態を見直してみることも大切です。
当院では、体の状態を整えることを大切にしています。
まとめ
今回は、毎年の花粉症でお悩みの方のご相談をもとに、花粉症の症状と体の緊張・生活習慣との関係、当院での鍼の施術の考え方をご紹介しました。
当院では、体の緊張を整える鍼の施術と、睡眠や食事など生活面の見直しをあわせてお伝えしています。
花粉症でお困りの方のお力になれるよう、当院では一人ひとりの体の状態に合わせた施術を行っています。
つらい症状を我慢せず、気になることがあればお気軽にご相談ください。
症状によっては、医師の診察が必要な場合があります。気になる症状があるときは、まず医療機関にご相談ください。
(はり師・きゅう師・あん摩マッサージ指圧師・柔道整復師 星野泰隆監修)
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