「肩や首のコリがひどくて、仕事に集中できない…」
「右腕が痛くて上がらず、日常生活に支障が出ている…」
「夜中に痛みで何度も目が覚めて、全然眠れない…」
今治市にお住まいの方で、肩・腕の痛みで夜も眠れない・・・こんなお悩み、ありませんか?
肩や腕の痛みで仕事や睡眠に支障が出ている方は少なくありません。
当院にも、「仕事中の痛みで、作業に十分に集中できない」「夜中に痛みで目が覚めてしまう」というお悩みを持つ方が来院されます。
今回のテーマは、座った姿勢で体をひねる動作が続く仕事で起こりやすい、肩・首・背中の張りと、ケガをきっかけにした腕の痛みです。
この記事では、肩や腕の痛みがなぜ起こるのか、そして当院ではどのように姿勢を整えていくのかをお伝えします。
腕が上がらない背景には、腕だけでなく、背骨の歪みや骨盤のバランスがあると、私は考えています。
今回のテーマ
元々、肩・首・背中のコリが気になっていた方が、腕をケガしたあとに腱板(肩の腱)を傷めて、腕が上がらなくなってしまう、というご相談です。
それから、コリもだんだんひどくなり、夜中に肩の痛みで何度も目が覚めるようになることがあります。
睡眠中に痛みを感じて何度も起きてしまうため、眠った感じがせず、イライラしてしまうという方もいらっしゃいます。
仕事中にも痛みが出たり、腕を上げる動作がしにくかったりして、「このままで十分に作業ができるだろうか」と不安を感じる方もいらっしゃいます。
「痛みがひどくなってきているので、なんとかしなければ」と思って来院される方が少なくありません。
これまでの対処について
簡単なストレッチをしたり、時々マッサージ店に行ったりして、一時的に肩周りや背中の筋肉の緊張を和らげている、という方もいらっしゃいます。
一時的に楽になっても、作業を始めるとまた痛みがぶり返し、それでも使っているうちに、だんだんと痛みが強くなってくるというご相談です。
当院で確認すること
こうしたご相談では、頚椎(首の骨)や肩関節に炎症が起きていないかを確認します。
あわせて検査で、背骨の歪みや肩甲骨の動きを見ていきます。
背骨の歪みがあると、首を上に向けにくくなり、腕への神経に影響することがあると、私は考えています。
なぜこの症状が起こるのか?
作業する姿勢に偏りがあると、背骨の歪みなどから肩甲骨周りの筋肉の緊張が起こることがあります。
また、腱板を傷めて運動がしづらくなっていることも、症状を強める要因になると、私は考えています。
肩や腕の痛みが起こるメカニズム:
1. 作業姿勢の偏りが背骨を歪ませる
座って体をひねる姿勢が多い仕事では、骨盤から下半身も左右の動きに違いが出ることがあります。その結果、背骨が歪み、特に肩甲骨の間の背骨が傾いたまま固まってしまうことがあります。
2. 背骨の歪みが肩甲骨の動きを制限する
背骨が歪むと、肩甲骨周りの筋肉が過度に緊張し、肩甲骨の動きが悪くなります。本来、腕を上げる動作は肩甲骨と上腕骨が連動して行いますが、肩甲骨の動きが制限されると、腕が上がりにくくなってしまいます。
3. 腕への神経の流れに影響する
背骨の歪みがあると、首を上に向けにくくなり、腕への神経に影響することがあると、私は考えています。その結果、腕の痛みや動きの制限が強くなることがあります。
4. 悪循環が生まれる
腱板を傷めて腕を動かしづらくなると、さらに筋肉が硬くなり、姿勢の歪みも強くなります。この悪循環が続くことで、痛みが強くなっていくことがあります。
当院での対応
まず、肩甲骨の間の背骨が傾いたまま固まっているときは、それを整えます。
座って体をひねる姿勢が多く、骨盤から下半身も左右の動きに違いがあるときは、骨盤と下半身のバランスも整えます。
首が上を向きやすくなり、腕も上げやすく動きやすくなることを目指します。
当院の進め方の目安
はじめは姿勢の歪みと動作の左右差が大きいため、それぞれの歪みや動きを整えるために、1週間に1回を目安に、検査でわかった背骨と骨盤の負担を整えていきます。
首と腰の動きを検査で確かめながら、2週間に1回、3週間に1回と、間隔をあけていきます。
施術の前と後で、腕の上がり方や、手を上げるときの張りの違いを比べます。動きの違いを実感される方もいらっしゃいます。
肩・腕以外のお悩みもあわせてご相談ください
ウォーキングが長くなると、膝やふくらはぎが張って痛くなる、というお悩みをあわせてお話しされる方もいらっしゃいます。
骨盤と下半身のバランスを整えることで、歩くときの体の使い方を見直すことを目的に、あわせて整えていきます。
同じお悩みの方からも、嬉しい感想をいただいています。
このテーマで特に伝えたいポイント
肩こりで腕が上がりにくいのは、よくある症状です。
でも、腕が上がらない背景は、腕だけにあるわけではありません。
背骨が歪むと神経の流れが悪くなると、私は考えています。ですから、姿勢を整えて動きやすい体を保っておくことが大事なんです。
腕が上がらない時でも、腰や首、骨盤が背景にあることが少なくありません。
体は全体が連動して動いているため、痛みのある部分だけでなく、全身のバランスを整えることが大切だと考えています。
同じような症状で悩む方へのアドバイス
体の歪みから色々な問題を引き起こす可能性があります。
「少し痛いだけだから」「そのうち良くなるだろう」と放っておくと、だんだんと症状が強くなり、仕事や日常生活に大きな支障が出てしまうこともあります。
現在の状況を把握するためにも、早めに対応することをおすすめします。
受診の目安
特に、以下のような症状がある方は、早めにご相談ください:
・肩や首のコリがひどくて仕事に集中できない
・腕が上がらず、日常生活に支障が出ている
・夜中に痛みで目が覚めてしまう
・マッサージやストレッチをしても一時的にしか楽にならない
・姿勢が悪いと自覚している
ケガのあとから腕が上がらないときや、夜間の痛みが続くときは、腱板などの損傷が隠れていることもあります。様子を見るより先に一度ご相談ください。検査をして、病院で診てもらう必要があると判断した時は、こちらから医療機関をご紹介します。
症状によっては、医師の診察が必要な場合があります。気になる症状があるときは、まず医療機関にご相談ください。
まとめ
肩・腕の痛みで夜も眠れない、というお悩みについて、私の考えと当院での対応をお伝えしました。
重要なポイント:
・腕が上がらない背景には、腕だけでなく、背骨の歪みや骨盤のバランスがあると考えている
・背骨が歪むと神経の流れが悪くなり、腕への痛みや動きの制限につながると考えている
・体は全体が連動しているため、全身のバランスを整えることが大切
・肩・腕の痛みとあわせて、膝やふくらはぎの張りをご相談いただくこともある
無理せず、早めに専門家に相談することをおすすめします。
もし痛みが続く場合や、仕事や日常生活に支障が出ている場合は、当院までご相談ください。
(はり師・きゅう師・あん摩マッサージ指圧師・柔道整復師 星野泰隆監修)
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