患者さんの症例|ソフトボールの練習中に肩を傷めた女子高生

ヘルメットとマスクを着けてキャッチャーミットを構える少年野球の捕手のイラスト
患者さんの症例

ソフトボール部 女性 高校生

ソフトボールでキャッチャーをしている高校一年生が、円筒の練習をしていて肩を傷めてしまい、来院されました。

学校が休校していたため、入学してからまだ4回ほどしか練習がなかったそうです。

久しぶりに練習が再開されて、投球をする際にアップもあまりできていない状態で遠投をしたため、肩が痛くなったということです。

患部を確認していくと、肩甲骨の動きが左右で違っていて、傷めている右肩は途中から可動性が少なくなってきます。

体幹の筋肉の動きや肋骨の動きを見ていくと、左右差があり、やはりこちらも右側の動きが悪くなっています。

投球する際に下半身から上半身に力を伝えないといけませんが、体幹部分で動きにくくなっているため、手投げになってしまったようです。

検査結果に合わせて、身体の重心を少し変えた状態で腕を動かしてもらうと、挙上時にあった方の痛みがなくなりました。

施術していないのに痛みがなくなったので、驚いているようでした。

それぞれバランスの悪くなって動きにくくなっている体幹部分の筋肉や関節を動くように整えていくと、肩甲骨の可動性が回復しスムーズに挙上できるようになりました。

まだ少し動作によって痛みがあるので、次回までの宿題と来院を指導して終了しました。

(はり師・きゅう師・あん摩マッサージ指圧師・柔道整復師 星野泰隆監修)

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