腰が痛くなり、足にも痛みが出てくると、「ヘルニアかもしれない」と不安になりますよね。
病院で検査を受けて異常がないと言われても、痛みが続くと、どうしたらよいのか迷います。
今回のテーマ
今回のテーマは、看護師さんのように、腰に負担がかかる仕事を続けるうちに腰が痛くなり、無理をしていると歩くときに足にも痛みが出る、というご相談です。
足を引きずるように歩くようになった、というお話です。
病院でレントゲンとMRIの検査を受けたところ、ほとんど異常がなく、おそらく疲れからなので、しばらく安静にしていれば楽になる、と言われた方もいらっしゃいます。
安静にしていても痛みがあまり変わらず、痛み止めを飲むと少し痛みが引く感じはあるものの、はっきりした手応えは感じない、というお話です。
そのようなときは、「画像で異常がないのなら、安静にして待つしかない」と考えてはいませんか?
荷重のかかり方を調べて、体の使い方を整えていくことも、対処法の一つです。
荷重検査でわかること
当院では、一通りお話をうかがったあと、立った状態で荷重検査を行います。
荷重検査では、重心がしっかり支えられているか、左右の足でしっかり踏ん張れているかを確認します。
さらに検査をして、ヘルニアの所見がなく、荷重がしっかり支えられていないことによる筋力の低下が考えられる場合があります。
このような場合、痛みの背景に、荷重がうまくかかっていないことが関わっていると、私は考えています。
当院での対応
施術に入る前に、検査結果をもとに、荷重がかかるように歩き方を指導して歩いていただきます。
痛みの背景を理解していただいたうえで、検査結果に基づいて施術を行います。
骨盤の傾きと脊柱の動きの悪さを整えて、きちんと荷重がかかりやすくなることを目的に行います。
一通り整えたあとに、施術前に行った検査と同じ荷重検査で、踏ん張れる様子がどう変わったか、歩いたときの痛みがどう変わったかを比べて確かめます。
ご自宅でできるトレーニングと、次回の来院のタイミングをお伝えします。
受診の目安
症状によっては、医師の診察が必要な場合があります。気になる症状があるときは、まず医療機関にご相談ください。
(はり師・きゅう師・あん摩マッサージ指圧師・柔道整復師 星野泰隆監修)
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