デスクワークが続くと、首や肩が凝ってくるという方は多いのではないでしょうか。
ひどくなると頭痛が出たり、上を向くのもつらくなったりすることもあります。
私の院でも、こんなご相談をよくいただきます。
・デスクワークをしていると首や肩が凝ってくる
・左右どちらかを向いたときに痛みがある、向きにくい
・腕が上がりにくくなってきた
・ひどくなると頭痛が出る
・ストレッチをしてもすぐに戻ってしまう
腕をバンザイしたり、首を回したりしているけれど、すぐに元に戻ってしまう。
そんな方、本当に多いです。
ご安心ください
実は、「長時間座っているから肩が凝る」というわけではありません。
「下を向いて作業しているから肩こりになる」とも思われがちですが、姿勢をチェックしていくと、ある共通点が見つかることがあります。
それは――
肩甲骨の動きが悪くなっているかも?
肋骨と肩甲骨をつなぐ筋肉(前鋸筋など)があります。
これらの筋肉がバランスよく働いていると、
・肩甲骨がスムーズに動く
・背中が伸びやすくなる
・首や肩に負担がかかりにくい
という状態になります。
ところが、腕を前に出した姿勢が長く続くと、肩甲骨を支える筋肉がうまく働きにくくなり、肩甲骨が前に引っ張られたまま戻りにくくなってしまいます。
いわゆる「巻き肩」に近い状態です。
肩甲骨が前に出たままだと、背中が伸びにくくなり、首や肩まわりの筋肉が頑張りすぎる状態になります。
その結果、首を回したり、ばんざいのストレッチをしても、肩甲骨の動きが整っていないため、すぐに元に戻ってしまうのです。
自宅でできる簡単チェック
※無理に行う必要はありません。痛みがある場合は中止してください。
チェック①
座った状態で、首をゆっくり上に向けてみてください。
動きやすさや、痛み・つまり感を覚えておきます。
チェック②
手のひらを上に向けて肘を軽く曲げ、肘を背中で合わせるイメージで肩甲骨を寄せます。
※肘を無理につけようとしなくて大丈夫です。
チェック③
その状態のまま、もう一度首を上に向けてみてください。
👉 チェック①より首が上を向きやすくなっていれば肩甲骨の動きが悪い
👉 動きが変わらない場合は、肩甲骨以外の原因も考えられます
いかがでしたか?
もしチェック②のあとに首が上を向きやすくなった場合は、肩甲骨の動きが悪くなっていることが、肩こりの原因になっている可能性があります。
これは、肩甲骨が前に引っ張られたまま戻りにくくなり、首や肩が代わりに頑張っている状態です。
大事なのはストレッチではなく、肩甲骨の動きを取り戻すこと
首を回したり、肩を揉んだりしても戻ってしまうのは、肩甲骨の動きが整っていないことが多いからです。
筋力をつけることが目的ではありません。
まずは、正しく動く感覚を取り戻すことが大切です。
肩甲骨の動きを取り戻すエクササイズ
① 壁の横に立ち、片手で壁を軽く押します
② 反対の手を後ろに引くように5回動かします。
③ 左右を入れ替えて5回行います
壁を押すことで肩甲骨が安定し、手を後ろに引くことで体をひねるようになり、肩甲骨まわりの筋肉が動きやすくなります。
回数よりも「丁寧に手を引いて動かすこと」を意識してください。
無理せずできる範囲で、1日の中で少しずつ行いましょう。
ただし、大切なポイントがあります。
この方法で変化が出るのは、比較的軽い状態の場合です。
なかなか変わらない場合や、動きに不安がある場合は、一度、体の状態を確認することをおすすめします。
肩こりは「凝っている場所を揉む」だけで解消するものではありません。
肩甲骨の動きが整うことで、自然と変わっていくことも多いのです。
肩こりは「姿勢だけの問題」ではなく、肩甲骨の動きが関係していることが多いのです。
まとめ
肩こりでストレッチしても戻ってしまうときは、まず「肩甲骨の動きのチェック」をしてみてください。
肩甲骨が正しく動いているかを見るだけでも、今の体の状態が分かりやすくなります。
不安なままにせず、まずは簡単なチェックから。
肩こりでお悩みの方は、いつでもお気軽にご相談ください。
(鍼灸師・あんまマッサージ指圧師・柔道整復師 星野泰隆監修)
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