接骨院が『ねんざ』にテーピングや包帯やギプスをまく理由。
- 2015年09月04日
- ブログ
適切な場所を、適切な方法で、適切な期間しっかり固定する。
それがケガが治る一番の近道です。
接骨院は、病院以外で唯一ケガを診ることができるところです。
身体の中でもケガが多いところは、足首。
足首の捻挫が最も多いと言われます。
足首の捻挫の時、自宅で手当てをする場合は
アイシングをしたり湿布を貼ったり、テーピングが多いです。
でも、なかなか治りませんよね?
それは、きちんとした固定ができていないからです。
捻挫などのケガをすると、筋肉・靭帯・軟骨・骨など
あらゆるところを傷めてしまい、関節自体がうまく動かなくなります。
関節が腫れて、動きが悪くなるので固まってしまったような感覚
になりますが、関節自体は緩んでしまっている場合が多いです。
靭帯や軟骨を損傷すると、関節の可動面が安定しないため
それを安定させるために、周りの筋肉やほかの関節が
無理をしてしまい、結果的に固まったような感覚になってしまいます。
そして無理をしていた周りの筋肉など、ケガをした所より
ほかの場所も痛みが出てきたり、動きにくくなってしまい
結果的に『スポーツや仕事への復帰が遅くなってしまう』ということです。
接骨院はケガの専門家です。
多くの接骨院では、ケガに対して適切な固定をしています。
①ギプス固定
骨折や強度の捻挫などの時、グラスウールや、プラスティックで
型を取ってしっかりと固定する時に使います。
②包帯固定
接骨院では最もポピュラーな固定です。
ケガをしたときに関節をしっかりと固定するため
伸びない包帯を使って巻いていきます。
テーピングやシーネ(固定副子)と一緒に巻くときもあります。
③テーピング
簡易な固定としてよく使われます。
固定のためというより、多くの場合運動補助の目的で
関節周囲の筋肉や靭帯に対して貼ります。
一見固定力は強そうですが、
包帯やギプスに比べるとかなり固定力は弱くなります。
当院ではもちろんすべての固定用具を使って
ケガの状態に合わせてしっかりと固定を適切な期間行っています。
最近では、ギプスはもちろん包帯すら巻けない接骨院も増えています。
テーピングだけでは固定力にどうしても問題が出ます。
まずはしっかりとケガを診ることができ、
包帯などの適切な固定が適切に巻ける接骨院に
通院してくださいね。それが早い復帰につながります。
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